ラテアートを始めたいと思ったとき、多くの人が最初に悩むのがエスプレッソマシン選びです。
家庭用マシンは種類が多く、価格も1万円台から10万円以上まで幅広くあります。
この記事では
・ラテアートができるエスプレッソマシンの条件
・失敗しないマシンの選び方
・おすすめの家庭用マシン
をバリスタ講師の視点からわかりやすく解説します。
結論:ソリスが最高
ラテアート用の家庭用エスプレッソマシンとして、私が一番おすすめしているのは、ソリス(SOLIS)です。
デザイン・性能・価格のバランスが非常に良く、初心者からおうちバリスタまで幅広く使えるマシンです。
シンプルで洗練された見た目も魅力で、キッチンやインテリアにも自然に馴染みます。
一部、スチームが弱いと懸念してる人もいますが、個人的にソリスは40秒程度でスチームが終わるため
家庭用マシンな中では比較的早くスチーム圧も十分だと感じています。
一般的な家庭用エスプレッソマシンだと、60秒〜90秒かかるものが多いので、
ソリスは優秀です。
私が家でも使っている組み合わせ
エスプレッソマシン
ソリス グラングスト エスプレッソマシン(約45,000円)
グラインダー
ソリス スカラプラス コーヒーグラインダー(約10,000円)
この組み合わせは、家庭でラテアートを楽しむには非常にバランスが良い構成です。
初心者〜おうちバリスタまでおすすめできる理由
ソリス グラングストは、約45,000円で
・ミルクピッチャー
・タンパー
・掃除ブラシ
など必要な道具が一式付属しています。
そのため、追加で買い足すものがほとんどなく、最初の1台として始めやすい構成になっています。
また、本体の上部がフラットになっているため
・カップ置き場
・タンパー置き場
として使える点も便利です。
グラインダーについて
エスプレッソのクオリティは、グラインダーの性能で大きく変わります。
目安としては
1万円前後の電動グラインダー
がおすすめです。
5,000円前後のグラインダーでも「エスプレッソ対応」と書かれていることはありますが、挽き目が粗くなりがちで調整の幅が少なく、物足りなく感じることが多いです。
また、手動グラインダーはドリップコーヒーには向いていますが、エスプレッソでは
15〜20gの豆を極細挽きにする必要があるため
かなり時間と体力が必要になります。
日常的に使うなら、電動グラインダーの方が圧倒的に楽です。
エスプレッソマシンの選び方
ラテアート用のマシンを選ぶときに重要なポイントは次の2つです。
1、本格的なエスプレッソが抽出できること
2、ミルクスチームを手動でコントロールできること
ミルクスチームの重要性
ラテアートでは、ミルクスチームの性能が非常に重要です。
マシンの構造が自動に寄りすぎていると、どれだけ練習しても思い通りのフォームミルクを作ることができません。
特に重要なのがスチームノズルの形状です。
◎ プロ用スチームワンド
細いステンレス製のノズルで、先端に1〜3個の小さな穴が開いているタイプです。
空気を入れる量やタイミングをすべて自分でコントロールできるため
・艶のあるラテ用ミルク
・ふわふわのカプチーノミルク
などを作り分けることができます。
ミルクスチームの作り方については、別の記事で解説しているので参考にしてください。
△ パナレロ(カプチーノメーカー)
太い筒状のカバーが付いたスチームノズルです。
自動的に空気を取り込む構造になっているため、誰でも簡単に泡を作ることができます。
しかし
・泡の量をコントロールしにくい
・きめ細かいフォームミルクが作りにくい
という特徴があります。
ラテアートにはやや不向きです。
ただし、デロンギ のアイコナやマグニフィカSは、そのままではカバーのついているパナレロですが、外側の筒を外して使用することで、プロ仕様に近い操作が可能になります。
エスプレッソの重要性
ラテアートはミルクだけでなく、エスプレッソの質もとても重要です。
エスプレッソが水っぽいと
・クレマが壊れやすい
・ミルクとすぐ混ざる
ため、輪郭のぼやけたラテアートになってしまいます。
エスプレッソは、約9気圧の圧力をかけて抽出することで、
コーヒーの旨みや油分(クレマ)をしっかり引き出すことができます。
ただし、この圧力はマシンだけで決まるものではなく、
コーヒー粉の抵抗とマシンの構造の両方で作られます。
ここが、家庭用マシン選びで一番大切なポイントです。
加圧式と非加圧式
家庭用エスプレッソマシンには
加圧式
非加圧式
の2種類があります。
加圧式
バスケットが二重構造になっており、内部の小さな穴で強制的に圧力をかけて泡(擬似的なクレマ)を作る仕組みです。
誰が淹れても、適当な挽き目の豆でもある程度安定して抽出できますが、
エスプレッソが薄くなりやすいという特徴があります。
非加圧式(シングルウォール)
バスケットの底に無数の穴が開いている、業務用と同じシンプルな構造です。
抵抗を作るのはバスケットではなく、コーヒー豆の挽き目とタンピングです。
お湯が逃げ場のない粉の層をじっくり通り抜けるため、
コーヒーの油分と成分がしっかりと乳化し、とろみのある濃厚なエスプレッソが生まれます。
本格的にラテアートを練習するなら非加圧式がおすすめです。
失敗しない見分け方
簡単な見分け方はポルタフィルター(ハンドル)です。
加圧式に多い特徴
・底に穴が2つ直接開いている
・バスケットが分厚い
・軽い作り
非加圧式の特徴
・中央の穴からスパウト(抽出口)につながる構造
・バスケットがシンプルで薄い
・金属製でできていることが多く重たい
・重厚感がある
ただし、最終的には
非加圧バスケット
シングルウォール
などの表記を確認するのが確実です。
まとめ
ラテアート用のエスプレッソマシンを選ぶときは
・非加圧式バスケット
・手動スチームノズル
・エスプレッソ用グラインダー
この3つが重要です。
これらを意識するだけで、
ラテアートの成功率は大きく変わります。
家庭でも本格的なエスプレッソを楽しみながら、
素敵なおうちカフェ時間を過ごしてみてください☕
手軽に始めたい人におすすめしたいデロンギ
デロンギは、約20,000円〜から導入できる手軽さと、デザイン性の高さが魅力の家庭用エスプレッソマシンメーカーです。
価格帯やデザインのバリエーションが豊富で、インテリアやライフスタイルに合わせて選びやすい点も大きなメリットです。
また、加圧式バスケットを採用しているモデルが多く、誰でも安定して抽出しやすく、クレマのような泡も再現しやすい設計になっています。
さらに、一部モデルではスチーム部分を工夫することで、手動に近いコントロールも可能です。
向いている人
・手軽にエスプレッソを楽しみたい
・アメリカーノやカフェラテを気軽に飲みたい
・たまにラテアートにも挑戦してみたい
・ラテアートは抹茶ラテやチョコレートミルクを中心に練習予定
注意点
モデルによっては加圧式が前提となるため、
豆の挽き目や抽出で細かくコントロールして、濃厚でとろみのあるエスプレッソを再現する用途にはやや不向きな場合があります。
お店のようなエスプレッソの再現性を求める人や抽出を細かくコントロールしたい人は、購入前に非加圧バスケット対応かどうかやスチーム性能をしっかり確認することをおすすめします。
デロンギは、正規のカスタムパーツが豊富に用意されており、購入後に必要に応じてアップグレードできる点も魅力です。
最初は加圧式バスケットで手軽に始めて、慣れてきたら非加圧バスケットやハンドルに変更することも可能です。
そのため、「まずは低コストで始めて、あとからステップアップしたい人」には非常に相性の良いブランドだと思います。
ライフスタイルに合ったマシンを選び
素敵なお家カフェタイムを☕︎
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